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​~オステオパシーとsalutegenesis(健康生成論)~

“salutegenesis”という言葉は、salus(健康)+genesis(起源)のギリシア語です。

医療社会学者のAaron Antonovskyが、「人々はどうストレスを管理し、うまくやっていくか」の研究に基づいてこの語を開発しました。彼は、ストレスというものはあまなく偏在するものであるが、しかしすべての人々がストレスに反応して健康にマイナスになるわけではないということを発見しました。一部の人々は、潜在的に悪いストレスに晒され続けても健康を維持しているのでした。

健康生成論では、従来の医学がとってきた病気の原因となるもの(リスクファクター)を解明し、それを取り除くという考え方とは逆に、健康になるための要因(サリュタリーファクター)を解明し、それを強化しようというものです。

 

たしかに、同じような仕事をして同じように生活しているのに、からだに症状が出るひと出ないひとがいます。

オステオパシーは、この健康生成論を実践するのに適しています。

オステオパシーには4つの原則があり、その中に身体には自然治癒力が備わっているというものがあります。

自然治癒力とは、自律神経とも免疫とも置き換えられます。

この自然治癒力を最大限に使えるようにすることで、柔軟な心とからだをつくります。

健康であるということは、病気でないということだけではなく、どんな環境にも適応できる状態のことです。

また健康生成論には、adaptation syndrome(適応症)という考えがあり、これにはlocal(局所)とgeneral​(全体)の2つがあります。

このlocal adaptation syndrome(LAS)とgeneral adaptation syndrome(GAS)とは、例えば肩が痛いとき、肩の痛みを作っているもの(それは肩自体にあることもあれば、違う場所のこともあります)がLAS、肩が治るのを邪魔しているものをGASであるといえます。

​メカニカルなテクニックによりLASを解消するだけでなく、バイオダイナミクスによりGASまで解消できることが他との違いになりますし、結果が出せる理由になります。