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​~バイオダイナミクスとは~

バイオダイナミクスオステオパシーとは、オステオパシーの創始者A.T.Stillが伝えたかったもの、またはStillがオステオパシーと名付ける以前からずっと常にあった、「自然(nature)に委ねる」というものです。

バイオダイナミクスという言葉は、胎生学者のEric Blechschmidt,M.D.によって用いられました。

Blechschmidtは、一般に支持されている遺伝的な発生学とは異なる考えを持ちました。

それは、受精卵から発達する際の、おおもとの力は、遺伝子によるものではなく、もっと別の力でにあることを発見したからです。

液の圧力と膜の張力、その命の成長の原動力をバイオダイナミクスと言いました。

オステオパシーにバイオダイナミクスという言葉が使われたのは、このBlechschmidt,M.Dの研究と、W.G.Sutherland,D.O.の研究に類似したものがあったからです。

Sutherlandは、肺呼吸とは違う、第1次呼吸(PRM)という頭蓋と全身で触知しうる固有のリズムの中で同じ原則を発見していました。

バイオダイナミクスという言葉は、この両者の大いなる生命の動きを明らかにするための努力を要約したものと言えます。

一人は成長と発達を研究し、一人は変容を通した癒しを研究し、ともに原形質的なフィールドにおける内的活動を説明しました。

 

ただ、ほとんどのオステオパスにとって、このことは忘れられてしまっています。

発生学的セグメントは椎骨セグメントに置き換えられ、病に目を向けるあまり神経の圧を解放することが治療と考え、内在する力が自信を表現するものであり、その力が最大限動けるように気付くことを忘れています。

このBREATH OF LIFEと名付けられた大いなる力による癒しの臨床への応用、病ではなく健全に目を向けることが、バイオダイナミクスオステオパシーです。